日本の株の確定申告の方法(マイナポータル連携)

源泉徴収ありの株取引口座で配当益などで出た際に、金額によっては総合課税にすると還付金が戻ってくるので、確定申告を行う。その方法について覚書き。今年よりマイナポータル連携ができるようになり、連携すると数値入力がちょっと楽。

確定申告サイト
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

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マイナポータル連携しておく。

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FXの所得(雑所得)がある場合は青色申告、株だけの場合は赤色でOK。

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マイナポータルと事前に連携しておくと便利。
その場合、画面に従って進む。

QRコードでスマホを使ってログインする場合、スマホのマイナポータルアプリを立ち上げ、画面右下をタップし、QRコードを読み取る。
数字4桁のパスワードを入力し、マイナンバーカードを読み取らせる。

画面に従い、証券会社の年間取引報告書などを取得。
今回は株式のみなので、下記のように選択。

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従来の確定申告の画面になるので、配当所得の欄の、「連携内容を確認」をクリック。

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株式の配当を「総合課税」にするのか「分離課税」にするのか決める
「給与」と「配当」を合わせた所得金額が695万円以下の人は、「総合課税」で確定申告すると、配当の税率が下がる。(確定申告しないと20%のまま)。
株やETF、株式投資信託による売却損がある人、配当を含めた課税所得が695万円超↑の人は「分離課税」で申告する方が得。
今回は総合課税。

「特定口座年間取引報告書の内容を訂正・削除」をクリック。

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連携して読み込まれた、データを確認し、[入力終了(次へ)]

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[配当控除の入力]を押して、[入力終了]ボタンを押す。[入力終了]ボタンで次へ。

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株式等の売却をした場合はチェックボックスにチェックを入れ入力。
緑色の入力ボタンを押して入力。

源泉徴収あり口座の場合は「配当等の支払通知書」などの内容を入力は不要。

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株式の損失繰り越しがある場合は入力。(雑所得の損失がある場合は雑所得の方で入力)

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[入力終了]、[確認完了]

「収入金額・所得金額の入力」画面に戻るので、[入力終了]ボタンで次へ。画面に従い次に進むと
還付金が表示される。

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先に進み、銀行口座等を入力。(例年ゆうちょ銀行を指定)
通知は「はい」にしておき、住所氏名等の情報を入力。
画面に従い送信。

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